統合報告書2021年 日本語版(2020年12月期)| ヤマハ発動機
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各セグメントの主要な製品およびサービス セグメント 主要な製品およびサービス ランドモビリティ 二輪車、中間部品、海外生産用部品、四輪バギー、レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル、スノーモビル、 電動アシスト自転車、自動車用エンジン、自動車用コンポーネントマリン 船外機、ウォータービークル、ボート、プール、漁船・和船 ロボティクス サーフェスマウンター、半導体製造装置、産業用ロボット、産業用無人ヘリコプター 金融サービス 当社製品にかかわる販売金融およびリース その他 ゴルフカー、発電機、汎用エンジン、除雪機、電動車いす  研究開発費 当期における当社グループ全体の研究開発費は、940億円となり ました。 当社グループは、「感動創造企業」を企業目的とし、世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供することを目指しています。その実現のために、「新しく独創性ある発想・発信」「お客さまの悦び・信頼感を得る技術」「洗練された躍動感を表現する魅力あるデザイン」「お客さまと生涯にわたり結びつく力」を目指す「ヤマハ発動機らしいモノづくり」に挑戦し続け、人間の論理と感性を織り合わせる技術により、 個性的かつ高品質な製品・サービスを提供します。 当社は、こうした「ヤマハ発動機らしさ」が「ヤマハ」ブランドとしてさまざまなステークホルダーの皆さまに認識され、生涯にわたって当社の製品・サービスを選んでいただけるよう、努力を続けることが当社の持続的な成長を実現するとともに中長期的な企業価値を高めるものと考えます。 2030年を見据えた長期ビジョンならびに2019年からの3カ年における中期経営計画において、持続的成長と企業価値向上を実現するための施策の取り組みを行っています。 具体的には、ロボティクスを基盤技術として進化させながら(Advancing Robotics)、ヤマハらしい社会問題解決(Rethinking Solution)とモビリティの変革(Transforming Mobility)への取り 組み等に成長戦略投資を実行し、人々の可能性を拡げ、より良い生活と社会の実現(ART for Human Possibilities)への貢献を目指して います。研究開発費/売上高研究開発費率(十億円) (%) 研究開発費  売上高研究開発費率1051009020162017201820192020010.09.07.0856.0958.00946.4セグメント別 研究開発費940億円ランドモビリティ事業698億円(74.2%)マリン事業137億円(14.6%)ロボティクス事業78億円(8.3%)その他事業27億円(2.9%)85Yamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 2021

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