統合報告書2021年 日本語版(2020年12月期)| ヤマハ発動機
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2010小型浄水装置「ヤマハクリーンウォーターシステム」1995車いす用電動ユニット「JW-I」2002電動コミューター「Passol」2020 森林計測サービスを行う産業用無人ヘリコプター「FAZER R G2」1993世界初の 電動アシスト自転車「PAS」便利で快適な移動、スポーツや健康のためなど、 使う人や用途を拡げ続ける電動アシスト自転車「PAS」 1987産業用無人ヘリコプター「R-50(L09)」「ヤマハクリーンウォーターシステム」設置集落への「紙芝居」による安全な水利用啓発活動が「第8回環境省グッドライフアワード実行委員会特別賞」を受賞感動と環境の両立 人にやさしく、 環境にやさしいモビリティの創造1993年、生活に密着した新しい乗り物として世界で初めての電動 アシスト自転車「PAS」を発売しました。「人間感覚を最優先した、 人にやさしく、地球にやさしいパーソナルコミューター」というキャッチフレーズのもと、あらゆる人の生活を“アシスト”する乗り物として浸透していきました。また、その後は「PAS」で培った制御技術と最新のヒューマンインターフェイス技術を応用し、排気ガスや騒音がない環境にやさしい電動コミューターを実用化し、併せて推進していた燃料電池車の研究は、現在の新しいモビリティ開発につながっています。未来へ ヤマハらしく社会課題の解決に 貢献するアプローチ培ってきたコア技術と先進技術を掛け合わせ、既存の製品群の進化・多様化を進めるとともに、産業用ロボットや産業用無人ヘリコプターをはじめとする無人化技術の応用で、工業や農業・林業など、さまざまな分野の省人化・効率化に貢献しています。また、新興国では公的機関や国連機関との連携・協力で「ヤマハクリーンウォーターシステム」設置のプロジェクトを推進し、きれいな水への恒久的なアクセスにも貢献しています。本質的な課題を探る現場主義の行動と確かな技術で、ヤマハらしく社会課題の解決に向けたアプローチを進めています。5Yamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 2021

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