2020年度の実績：役員の報酬等2020年度では、総資産営業利益率（ROA）の3年平均値は7.7％となりました。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響に対応するため緊急的に積み増した長期借入金は、計算から除外しています。ROA評価係数は、世界市場における新型コロナウイルス感染症の影響下での経営努力を含めて総合的な経営業績の評価を行い、報酬規程通りの1.25としました。 その結果、全社業績連動賞与の総原資額は、親会社株主に帰属する当期純利益53,072百万円 × 一定割合0.19％ × 評価係数1.25 ＝ 126百万円となり、役職ごとに定める係数等に応じて各役員に配分しています。 また、個人業績連動賞与につきましては、あらかじめ定める財務評価指標および非財務評価指標を考慮して、取締役ごとに総合評価を行い決定しました。 （百万円）区分基本報酬業績連動報酬譲渡制限付 株式報酬総額全社業績連動賞与個人業績連動賞与取締役（12名）3181262361 529 うち社外取締役（5名）（62）̶̶̶（62） 監査役（4名）98̶̶̶98 うち社外監査役（2名）（31）̶̶̶（31）合計4171262361628（注） 1. 業績連動報酬の全社業績連動賞与は、支払い予定のものです。 2. 2020年3月25日付で退任した取締役1名を含んでいます。 3. 取締役の報酬限度額（2019年3月27日開催の第84期定時株主総会決議）は、基本報酬は年額5億円以内（うち社外取締役分は年額1億円以内）、全社業績連動賞与は親会社株主に帰属する当期純利益の0.5%の範囲内、個人業績連動賞与は年額1億円以内、譲渡制限付株式の付与のための報酬は年額2億円以内です。 4. 監査役の報酬限度額（同じく第84期定時株主総会決議）は、年額1億2,000万円以内です。全社業績連動賞与総原資親会社株主に帰属する当期純利益 × 一定割合0.19％（取締役を兼務しない執行役員は0.08％） × 総資産営業利益率（ROA）に基づく評価係数 （その他経営業績による調整を含む） 0～2倍個人業績連動賞与あらかじめ定める役職別基準額×0～2倍財務評価担当部門の売上高・営業利益・ 総資産営業利益率（ROA）等の 予算達成度および前期比を考慮非財務評価中期経営計画等における取り組み、 役員後継者・経営幹部候補の育成、 企業価値・ブランド価値への寄与等、 進捗度等を考慮財務評価、非財務評価の割合• 取締役／1：1（執行役員／1：1）全社業績連動賞与、個人業績連動賞与の割合• 代表取締役／1：0 • 取締役／2：1執行役員／1：3）業績連動報酬の構成総資産営業利益率（ROA）の3年平均値に対して図のように規定。各指標に応じて、役員人事委員会の審議を経て調整を行う。• 連結売上高・連結営業利益の達成状況• 長期ビジョンの実現に向けた中期経営計画等の進捗度• その他企業価値・ブランド価値への影響事象 等2.01.002.5%6.5%12%ROAROA評価係数とかかわる指標67Yamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 2021
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