ヤマハ発動機のスポーツ活動当社は創立以来「チャレンジ精神」を原動力に未来を切り拓き、成長の糧としてきました。受け継がれるチャレンジ精神は企業風土として浸透し、組織に、そしてグループ従業員一人ひとりの心に基本的な精神として根づいています。 スポーツは、する・見る・支えることにより青少年の心身の育成や社会コミュニティの形成に貢献するだけでなく、国際的な友好・ 親善への貢献や経済発展への寄与といったさまざまな社会的価値があります。当社では自らがスポーツに取り組むことで、これら社会的価値に加え、夢を持つことの素晴らしさや挑戦する心の尊さを発信するとともに、世界の人々とスポーツを通じた感動の共有を目指しています。ラグビーヤマハ発動機ラグビー部「ヤマハ発動機ジュビロ」は、国内最高峰のジャパンラグビートップリーグで活動し、2014年の日本ラグビーフットボール選手権では優勝を飾り、日本一となりました。また、チームOBが主体となって指導する小中学生対象のラグビースクールや、地域の小学校を巡回するタグラグビー教室など、普及活動を通じて青少年の健全な育成に貢献しています。サッカーヤマハ発動機サッカー部を母体とする「ジュビロ磐田」は、リーグチャンピオン3回の実績を持つJリーグクラブです。当社サッカー部は、磐田市に本社を移転した1972年に「地域に愛され、地域に根差したチーム」を目指して創部し、以来、半世紀にわたってサッカースクールの運営やスポーツ大会の開催等、地域スポーツの振興活動を続けています。モーターサイクルレース厳格なルールのもとでライバルと競い合うレース活動は、先行技術開発の場であるとともに、当社のチャレンジの象徴とも言える存在です。世界最高峰のMotoGPを頂点とするさまざまなカテゴリーのレースでチャンピオンシップを争っているほか、各地域におけるレース文化の振興を目的に、若手ライダーの育成・支援など積極的な普及活動を展開しています。セーリングスポーツインターナショナルクラスの470級チーム「YAMAHA Sailing Team ‘Revs’」が、世界選手権やセーリングワールドカップをはじめ、国内外の大会にチャレンジしています。©JUBILO IWATA50Yamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 2021
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