取り組み状況 コネクテッドコネクテッド機能を搭載したモビリティや関連モバイルアプリを、主要市場から順次投入を始めています。また、そこから生まれたコネクテッドデータを活用し、お客さまのモビリティライフをさらに豊かにするための提案を行っていきます。 デジタルマーケティングインドでのECサイト開設など、リアル・デジタル両輪での顧客接点づくり、顧客体験の提供を進めています。また、ヤマハID基盤も稼働を開始しました。 スマートオペレーション工場の状態監視・搬送・作業・検査の自動化、データ取得・活用の自動化・高速化・高度化の取り組みを進めています。加えて、お客さまへタイムリーに商品をお届けするためデマンドチェーンマネジメントへのデジタル活用も推進しています。 データ分析データ分析の専門チームがさまざまな問題解決・改善を進めています。また、データ分析の現場駆動化を目指し、オンラインでのデータ分析講習など、社内のデータ分析官育成にも取り組んでいます。 データ基盤DAP-MKTG/IoT/FAが稼働開始しました。Y-DX2:今を強くする Y-DX2では、販売後も含めた継続的かつダイレクトな顧客接点を 構築・活用することで、お客さまにリアルとデジタルの両輪でパーソナライズした価値の提供を目指しています。 デジタル開発とデジタル重点4領域(コネクテッド、デジタルマーケティング、スマートオペレーション、データ分析)の取り組みで、お客さまに新たな感動をお届けするため、3つのデータ基盤(DAP*:Yamaha Motor Digital Analytics Platform)を構築しています。Y-DX3:未来を創る 2億人のお客さまとつながり、未来を創造していきます。従来の延長線上にないチャネルやコラボレーションで、新たなお客さまとつながります。新たな気づきやシナジーを得て、新たな価値、新たな未来を創造していきます。ヤマハ発動機のお客さまY-DX2:今を強くするY-DX3:未来を創るヤマハ発動機を知らないお客さまヤマハ発動機を知っているお客さま異業種コラボレーション共創プログラム継続的イノベーションサイクル構築データ分析取り組み状況 クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を活用し、新たなお客さまとつながり、お客さまと共創する活動を開始しています。当社の製品に限らず、オートバイという乗り物を社会貢献につなげていけないかという課題認識を、当社のお客さまに限らず幅広く訴求し、お客さまと共創するとともに、今までにないビジネスの可能性を探っていく考えです。 サステナビリティの視点も含め、今後さまざまな発案で「未来を創る」活動を拡げていきます。AwarenessInterest Search VisitShareExperiencePurchaseRe-purchaseデータを活用してお客さまにさらなる価値を提供するコネクテッド系 データ基盤 コネクテッドスクーター 「NMAX・Y-Connect」(インドネシア)ECサイト(インド)号機ナンバー顧客IDマーケティング系 データ基盤 製造系データ 基盤 * DAP:ヤマハ発動機のデジタルデータ基盤。各データ基盤が、号機ナンバーや顧客IDで連携。「Makuake」第一回の試み「防災ライダーFIST-AID」スマート オペレーションコネクテッドデジタル マーケティングManufacturingProcurementLogisticsOrderingServiceSalesSmart OperationDAP-FADAP-IoTDAP-MKTG33Yamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 2021
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