ヤマハ発動機 統合報告書2020
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配当金 当社は、株主の皆様の利益向上を重要な経営課題と位置付け、企業価値の向上に努めています。 配当につきましては、「稼ぐ力を維持しながら、キャッシュ・フローの範囲内で成長投資と株主還元のバランスを取る」ことを主眼に、親会社株主に帰属する当期純利益の30%を配当性向の目安としてい ます。 また、当社は、中間配当と期末配当を行うことを基本とし、配当の決定機関は中間配当については取締役会、期末配当については株主総会としています。また、中間配当は毎年6月30日、期末配当は12月31日を配当の基準日として定款に定めています。 当期末配当につきましては、1株につき45円とさせていただきました。これにより、中間配当金(1株につき45円)を加えた年間配当金は90円となりました。 財務活動によるキャッシュ・フロー配当金の支払などにより、368億円の支出(前期:264億円の支出)となりました。 以上の結果、当期のフリー・キャッシュ・フローは195億円のプラス(前期:106億円のプラス)、当期末の有利子負債は3,650億円(前期末比:83億円の増加)、現金及び現金同等物は1,227億円(同:154億円の減少)となりました。なお、有利子負債には販売金融に係る借入金および社債が2,902億円(同:273億円の増加)含まれています。85Yamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 20204203903302015201620172018201901007525360500365 51.8100804020152016201720182019050402020106030090 41.5有利子負債/有利子負債自己資本比率(十億円) (%) 有利子負債  有利子負債自己資本比率1株当たり配当金/配当性向(円) (%) 1株当たり配当金  配当性向

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