ヤマハ発動機 統合報告書2020
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コーポレートガバナンス コーポレートガバナンスの考え方 当社取締役会は、将来への成長戦略を確実に実行するため、経営陣の適切なリスクテイクや果断な意思決定を支援する環境整備を行うとともに、株主・投資家の皆様をはじめとする様々なステークホルダーに対する責任の観点から、経営戦略の実行に伴う課題・リスクについて多面的に把握し適切に監督します。 当社は、このような迅速・果断な意思決定と適切な監督・モニタリングを透明・公正に行うための仕組みを当社のコーポレートガバナンスと捉え、コーポレートガバナンス基本方針に定め、適切に実践します。詳細は「コーポレートガバナンス基本方針」をご参照ください。https://global.yamaha-motor.com/jp/ir/governance/pdf/corporate_governance_guidelines-j.pdf「感動創造企業̶世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」という企業目的を達成するため、中長期戦略や諸施策を通じて 持続的な成長を継続し、企業価値の向上を目指しています。その実現のため、迅速な意思決定と適切な監督・モニタリングを可能と する体制や仕組みを整備し、適切に実践していきます。ガバナンス強化の変遷20002001200720092010201120122013201420152016201720182019運営体制の整備役員体制取締役の人数11111010121111131111社内 取締役数78779881077社外 取締役数4333333444独立社外取締役3222222344うち 女性取締役1110000001役員報酬制度中期 経営計画の骨子役員人事委員会導入(指名・報酬委員会)執行役員制度導入コーポレートガバナンス基本方針制定執行役員の委任契約化ストックオプションを株式取得型報酬に統合取締役会+経営研究会の運営社外取締役の選任取締役会の実効性評価開始女性取締役および監査役の選任買収防衛策廃止外国人執行役員の選任取締役会議長・ 最高経営責任者(CEO)の分離売上高 2兆円へ再挑戦ひとまわり・ふたまわり大きな 個性的会社へ(ROE・CF経営)持続的成長へ (事業規模・収益力向上)収益安定化(V字回復)全面的な制度改定 (さらに業績連動・ 長期インセンティブ型へ)61Yamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 2020

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