ヤマハ発動機 統合報告書2020
41/92

Y-DX2:今を強くする デジタル重点4領域の取り組みで、お客様に新たな感動を提供していきますY-DX3:未来を創る 2億人のお客様とつながり、未来を創造していきます デジタルマーケティング認知~購入~共有までの一連のカスタマージャーニーにおいて、一気通貫かつデジタルとリアルの両輪で、期待を超えるエクスペリエンスを提供します。また、コロナ禍後のオンラインニーズにも迅速に対応していきます。当社は、「Personalize Kando at Scale(期待を超える体験を、より多くの人に届けよう。)」をキーワードとし、取り組みを推進しています。 コネクテッド「2030年までに、当社のすべての製品をコネクトすることで、お客様を知り、お客様とつながり、新しい価値を提供し続ける」、これが「ヤマハ発動機コネクテッドビジョン2030」です。既に、モーターサイクル、マリンエンジンで“コネクテッド”がスタートしており、新たな価値提供への大きなステップを踏み出しています。 データ分析データ分析の「Center of Excellence」として、データ・サイエンスのプロチームが、各種データ分析手法やAI/ML等を駆使し、様々な問題の解決・改善、そして予測モデルをつくり出しています。同時に、社内データサイエンティストの育成を推進し、データ分析の社内民主化を推進していきます。従来の延長線上にないチャネルやコラボレーションで、新たなお客様とつながります。新たな気づきやシナジーを得て、新たな価値、新たな未来を創造していきます。 また、社内における継続的イノベーションサイクルを構築し、ヤマハ発動機らしい発想でチャレンジしていきます。ヤマハ発動機のお客様Y-DX2. 今を強くするY-DX3.未来を創るヤマハ発動機を知らないお客様ヤマハ発動機を知っているお客様DAPYAMAHA MOTORDigital Analytics Platform スマートオペレーション略して“スマオペ”。市場を起点とした、 販売、物流、製造、調達など、お客様に価値をお届けするバリューチェーン上のオペレーション課題を、Theory of constraints(TOC)の考え方やデータ分析、そして様々なデジタル技術の活用により解決していきます。若手中心のチームが様々な課題にチャレンジしていきます。異業種コラボレーション共創プログラム継続的イノベーションサイクル構築AwarenessInterest Search VisitShareExperiencePurchaseRe-purchase39Yamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 2020

元のページ  ../index.html#41

このブックを見る