ヤマハ発動機 統合報告書2020
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長期ビジョンART for Human Possibilities取り組み事業化に向けた展望CASEMaaS/自動運転• 低速自動運転実証実験の実施(輪島市、磐田市、雲南市)• 2021年事業化を目指す自動運転• AIコンピューティング企業「DMP」へ出資• 自動運転技術開発企業「ティアフォー」へ出資• ソニーと共同開発「SC-1」サービスを沖縄県で開始• コア技術を獲得し、未経験領域での 事業立ち上げを検討中• 事業開発、エンターテインメントへの応用を推進中EV• 電動二輪車バッテリーコンソーシアム参画を発表• 電池交換式EVスクーターを台湾で発売• EV向け電動モーターユニット開発• 各国の電動化政策、バッテリー技術革新を 注視しながら、最適な製品開発を継続シェアリング• Grabとの戦略的業務提携として1.5億米ドルを出資• 協業を進め、ビジネスモデルを確立ARTAdvancing Robotics• 新川、アピックヤマダとの事業統合を行い、100億円出資• 東京ロボティクスへの出資• ヤマハモーターロボティクスホールディングスの PMIを加速させ、構造改革を断行Rethinking Solution• 農業用UGV(無人走行車両)の走行試験開始• 「Land Link Concept」を東京モーターショーにて発表• 投資先スタートアップとの協業を通じ、 事業化を検討中Transforming Mobility• 小型立ち乗りモビリティ「TRITOWN」の実証実験実施• LMW第4弾となる「TRICITY300」を発表• 「YAMAHA MW-VISION」を東京モーターショーで発表• LMWラインナップを拡充• 研究開発を加速し、事業化・商品化を推進私たちはロボティクスを活用し(Advancing Robotics)社会課題にヤマハらしく取り組み(Rethinking Solution)モビリティに変革をもたらすことで(Transforming Mobility)人々の可能性を拡げ、より良い生活と社会の実現を目指します。成長戦略―技術と市場を切り口とした4つの分類新規技術既存技術同志との共創で拡げる既存市場 新規市場継続的かつ着実な成長 + Inorganicな成長ファンド・M&Aで拡げるInorganicな成長 • 農業 • 医療 • 自動運転技術の組み合わせで拡げる• システムサプライヤー• 電動化• シェアリング長期ビジョン ART for Human Possibilities 進捗状況現有の技術・市場と シナジーがない新領域への 資源配分は行わないAdvancing RoboticsRethinking SolutionTransforming Mobility27Yamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 2020

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