重要な社会課題リスクと機会課題解決へのヤマハらしい取り組み2030年に目指す姿環境・ 資源<リスク>• 地球温暖化進行による 規制強化/売上減• コスト上昇による利益減• 企業イメージ悪化• 水質汚染による経済 自立遅れ/開発国• 海洋汚染による漁業・ 海洋レジャーへの影響 <機会>• 既存モビリティのEV化拡大• 小型モビリティ需要増低炭素社会への取り組み製品から排出されるCO2を25%削減(販売台数原単位 2010年比)※2050年目標: 50%削減生産活動で排出されるCO2を25%削減(売上高原単位 2010年比)※2050年目標: 50%削減循環型社会への取り組み生産活動における廃棄物を18.7%削減(2010年比)※2050年目標:50%削減安全な水を世界の人々に安全な水供給への貢献を通じて村落開発の一助を担う電動化技術基盤の構築各国の電動化政策、バッテリー技術革新を注視しながら、 タイムリーに市場投入できるよう電動化開発を推進持続可能な海洋社会の実現海が抱える環境問題の改善交通 ・ 教育 ・ 産業<リスク>• 交通事故の拡大による 二輪車離れ• 先進国の高齢者による 事故の増大• 過疎地域での移動手段の減少<機会>• 開発国における人口や所得の 増加による二輪車需要の拡大 • 小型自動運転モビリティのニーズ拡大• 農業・漁業・工業の担い手の 高齢化や不足の補完• AI発達による自動化拡大• CASE・MaaSなどの モビリティへの新需要交通渋滞解消・環境対策新興国・途上国の2カ国以上で電動アシスト自転車を販売交通事故低減のための教育交通事故による死亡者数を低減させる持続可能な海洋社会の実現海洋資源の保全高齢者に対する 多様なモビリティの普及免許返納高齢者(日本国内)の代替モビリティとして 電動アシスト自転車の定着確実なメンテナンスのための デジタルデバイスの搭載累計400万台への搭載(2024年目標)低速モビリティサービスの提供無人走行システムの販売イノベーション<リスク>• 市場・ビジネス環境における 競争力低下 <機会>• 新たなモビリティによる経営牽引• ロボティクス技術を活用した 農業分野へのソリューション提供• イノベーション創出による 競争力の向上 新たなモビリティの開発新たなモビリティを発売し、 経営をけん引するモデルが存在している経済成長の促進生産効率向上自律化による単純労働からの解放工場まるごと最適化ロボティクス技術を活用した 農業分野へのソリューション提供数種類の作物における農耕作業の無人化の実現人材活躍推進<リスク>• 先進国の少子高齢化による 労働力不足• 仕入れ先・お取引先の不公正労働<機会>• ダイバーシティ・インクルージョンの 促進による新たな能力の獲得• 各国の多様で優秀な人材の 採用による活力向上ダイバーシティ&インクルージョン本社人材の国際化女性社員活躍のトップランナー重要な社会課題(マテリアリティ)目標値と進捗22持続的な成長に向けてYamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 2020
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