YAMAHA INTEGRATED REPORT 2018
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ヤマハ発動機グループ環境計画2050ヤマハ発動機株式会社は2018年12月、「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」を発表しました。この計画は、製品使用時のCO2排出量、生産や物流におけるCO2排出量、資源利用のそれぞれについて2050年までに2010年比で50%削減を目指し、同時にグローバル視点で環境保全と生物多様性に取り組むものです。取り組み分野2050年目標重点取り組み項目低炭素社会(製品)地球にやさしいパーソナルモビリティを提供する製品からのCO2緋出量を2050年に50%削減する(2010年度比)1製品から排出されるCO2を削減 (t-CO2/販売台数)燃費性能向上の開発を推進2次世代モビリティの開発推進と普及推進エネルギーの多様化に対応する製品開発と普及を推進(事業活動)ライフサイクル全体からのCO2排出量を50%削減する(2010年度比)3生産活動で排出されるCO2を削減 (t-CO2/売上高)グローバル工場売上あたりのCO2削減4物流活動で排出されるCO2を低減輸送単位あたりのCO2削減循環型社会(資源)資源利用を50%削減する (2010年度比)5再生可能な資源活用による新規資源利用の削減限りある資源の省資源化(3R開発/製造)を推進6生産活動における廃棄物の低減廃棄物の削減を推進7生産活動における水使用量の低減水ストレスシナリオに基づき水使用量低減活動を推進8物流活動における梱包資材の低減梱包機材のリターナブル化を拡大自然共生社会各国・各地域で環境保全・生物多様性の活動を強化する9製品を使用するフィールド(陸・海・空)を守る活動各国・各地域で自然保全の活動を推進10陸上/海洋の生態系保護の取り組み生物多様性の取り組み姿勢に沿った活動を推進11各国・各地域の環境課題解決に貢献する活動社員一人ひとりが持続可能な地球に貢献する活動を実施するマネジメントマネジメント12環境法令遵守と製品化学物質管理の強化各国・各地域の事業活動に伴う環境コンプライアンス 遵守の徹底13各国・各地域の大気汚染改善への貢献各国・各地域の排ガス規制に適合したモビリティの導入14生産活動におけるVOC排出の低減塗装面積あたりのVOC削減を推進15サプライヤーと連携した環境活動の推進環境サーベイを通じたサプライヤーとのエンゲージメントの推進と負荷低減の促進16グローバルで環境教育による環境保全意識の啓発各国・各地域の環境課題に沿った環境教育の実施地球環境Yamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 201872

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