YAMAHA INTEGRATED REPORT 2018
62/90

コーポレート・ガバナンスコーポレートガバナンスの基本的な考え方当社の経営理念・経営戦略当社は、「感動創造企業」を企業目的とし、世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供することを目指しています。その実現のために、「新しく独創性ある発想・発信」「お客様の悦び・信頼感を得る技術」「洗練された躍動感を表現する魅力あるデザイン」「お客様と生涯にわたり結びつく力」を目指す「ヤマハ発動機らしいモノ創り」に挑戦し続け、人間の論理と感性を織り合わせる技術により、個性的かつ高品質な製品・サービスを提供します。当社は、こうした「ヤマハ発動機らしさ」が「ヤマハ」ブランドとして様々なステークホルダーの皆さまに認識され、生涯にわたって当社の製品・サービスを選んでいただけるよう、努力を続けることが当社の持続的な成長を実現するとともに中長期的な企業価値を高めるものと考えます。当社は、2030年を見据えた長期ビジョン並びに2019年からの3カ年における中期経営計画において、持続的成長と企業価値向上を実現するための施策に取り組みます。具体的には、ロボティクスを基盤技術として進化させながガバナンス体制強化の変遷20002001200720092010201120122013201420152016201720182019運営体制の整備役員体制取締役の人数11111010121111131111社内取締役数78779881077社外取締役数4333333444独立社外取締役3222222344うち女性取締役1110000001役員報酬制度中期経営計画の骨子ストックオプションを株式取得型報酬に統合収益安定化(V字回復)持続的成長へ(事業規模・収益力 向上)ひとまわり・ふたまわり大きな個性的会社へ (ROE・CF経営)売上高2兆円へ再挑戦全面的な制度改定(更に業績連動・長期インセンティブ型へ)役員人事委員会導入(指名・報酬委員会)取締役会+経営研究会の運営コーポレートガバナンス基本方針制定取締役会の実効性評価開始買収防衛策廃止執行役員制度導入社外取締役の選任執行役員の委任契約化女性取締役および監査役の選任外国人執行役員の選任取締役会議長・最高経営責任者(CEO)の分離Yamaha Motor Co., Ltd. Integrated Report 201860

元のページ  ../index.html#62

このブックを見る