ヤマハ発動機中期経営計画の進捗 SNAPSHOT

中期経営計画1年目は順調に進捗し、目標達成に向け好発進しました。

中期経営計画: 経営目標

中期経営計画: 経営目標

円安効果もあり、2013年は全事業で増収となりました。2014年は中期経営計画の2年目として、経営環境の変化にも対応して、各市場の景気・需要動向を見極めながら、事業戦略の補強をして計画前倒しに取り組みます。

二輪車事業

二輪車事業

先進国・新興国ともに順調に推移

2013年の先進国市場の販売台数は、日本・北米で新商品投入効果などにより販売増加したこと、欧州で下半期に販売が改善したことなどにより、全体では増加しました。一方、新興国市場の販売台数は、スクーター需要が拡大しているインドや需要回復傾向にあるインドネシアでは増加しましたが、景気減速が続くタイ・ベトナムで減少して、全体では微減となりました。

マリン事業

マリン事業

2013年は増収増益を達成

船外機事業においては、北米市場で大型モデルの販売が新商品効果などにより増加し、新興国市場のロシアなどでも販売増加しました。ウォータービークル事業・国内ボート事業の収益改善も進みました。

コストダウン戦略

2013年は、目標額を上回る104億円のコストダウンを達成

2013年は、目標額の100億円を上回る104億円のコストダウンを達成しました。2014年も、中期経営計画の目標額達成を目指して、引き続きコストダウンに取り組みます。

ニューモデル投入

各国市場に新商品を投入

二輪車事業は各国で新商品の投入を進めています。2013年は、北米市場には『BOLT』、欧州市場には『MT-09』、インド市場には『RayZ』を投入しました。2014年も新商品の開発を推進しており、販売拡大を図ります。