技報No.5 eBook | ヤマハ発動機
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\β眺、、鮒㌶磯犠盤)bふ、…、α\\一一10μm)dy、,、α一+βaC    T●r」’Y.一 ”一 ..一 \. \、  \° C)に保持することで得られる。徐冷によって得4.Ti−6Ae−4V合金の微細組織組織に負うところが大きい。図5に示したTi6Aeる。この合金の特徴のもう一つは,微細組織の多微細組織を示す。これらは,相の形態から,層状6−a)と呼ばれ,急冷後恒温変態によってできと呼ばれる。また,加工熱処理といって,材料に適当な温度に保持すると,回復,再結晶の過程をできる。bi−modal(図6−d)は,層状組織と等軸晶組織が合成されたもので,特殊な加工熱処理 さらに,Ti−6A2−4V合金は,時効処理を施すこ%V図6 Ti−6At−4V合金の代表面な微細組織れる部材に使用される。(α+β)−Ti合金は,加工た特性を示す材料である。中でもTi−6A 2−4v合金Ti−6A e −4V合金をとり上げ,その微細組織の特徴990800Ti−dAt 4図5 Ti−6Ae−V準二元系状態図では,990°C以下でα相とβ相の両方が存在する。様1生である。図6に,Ti−6A e −4V合金の代表的な晶(1amellar),等軸晶(eguiaxed)および混合晶(bi−β相領域(900°C以上)に加熱したのち,徐冷するか,又は急冷後,(α+β)相領域の中間温度(例えば800られた組織は,粗大層状晶(coarse lamellar)(図た組織は,微細層状晶(fine lamellar)(図6−b)圧延などの塑性加工を施した後,(α+β)相領域のにより生成される。 準α一Ti合金の機械的性質の特徴は,高温クリープに対する抵抗が大きいことで,耐熱性を要求さや熱処理によって微細組織が様々に変化し,機械的性質もそれに伴ない大きく変わるが,一般に強は,最も広く使われる構造用チタン合金である。準安定β一Ti合金は,比較的新しい材料で,高強度が得られ,加工性もすぐれているが,比重がやや大きいことが難点の1つである。 Ti合金の中で,世界的に最も多く使われているについて述べる。この合金がこれほどポピュラー設定でき,溶接,鋳造から超塑性に至る多様な加工法が可能であることが考えられる。こうした汎用性は,量産効果として管理の行き届いた品質と圧倒的な価格的優位性を生み出している。 ところで,この合金の強度と靱性は,その微細− V準二元系状態図からわかるように,この合金一 97一度,靱性,及び加工性の点で,バランスのとれな理由としては,その強度と靱性を広い範囲で良好な靱性は,このβ相の存在によるものであmoda1)の3つに大別される。層状晶は,材料を経て,図6−cに示すような等軸晶を得ることが

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