3−2 評価計の概要 090’ 3−1 評価モデル 表4の3因子はエンジン音の識別における主要 ここでLEは総合評価レベル・a・b, cは重3.エンジン異音評価計ハイパス フィルタtc=1.6KHzプリアンプ実効値検出器τ=1 SEC 実効値検出器τ =20mSEC◆ 減算器実効値検出器τ=1SEC絶対値平均回路聴感補正回路A,C図10 エンジン異音評価計のブロック図(10)LE=aLA十bLF十cLHマイクロホンマイクロコンピュータプリンタLOGコンバータ 上記評価モデルに基づいて,エンジン異音評価計を製作した。図10はそのブロック図であり,図11はその外観を示す。その寸法は幅270mm,高さ150mm,奥行き300mmで重量は8kgである。 本計器は音圧信号を解析して・LA・LF・LH, LEを算出し,それらを前面パネルの液晶表示板に表示する。また,この結果は感熱プリンタにより印字することもできる。尚,重み係数a,b, cは任意に設定可能である。 豊一iA/Dコンバータアンプマルチ プレクサした(図8)。考えられる。図11エンジン異音評価計一 56一液晶表示板重み係数入力器値が第3座標と高い相関(相関係数0.91)を持つことがわかり,これを高周波レベルと呼ぶことに 以上の結果をまとめると,聴感の主要因子は音の大きさ,衝撃性,周波数特性であり,これらはそれぞれ騒音レベル,変動レベル,高周波レベルによって,定量的に表わされることがわかつた。表4はこれを整理して示したものである。 また,新しい座標系における供試音の布置を図9に示す。これによると,供試音の心理的布置は上記物理量によってほぼ表現できることがわかる。因子であるが,それは同時に評価の因子でもあると考えられる。また各因子は独立なので,評価モデルとして次のような線形結合モデルを考えた。み係数である。この重み係数の最適値はエンジンのタイプや,評価者の属性などによって変わると
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