技報No.5 eBook | ヤマハ発動機
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図5−1図5−2くなり,高張力鋼板,鋼管等を使用する事に依図5−4リペット自動供給→プレス開始→母材打抜き→カシメ完了(2)リヤフレーム一 10一リートを示す。主な特徴を説明する。(1)フロントフレームりこれに答えている。図5−3 リヤフレーム形状(3)前後フレームの接合方法であった。れたフレーム形態である。軽量化の為,ベリーパン,リヤフレームに高強度アルミ合金板を使用しスチール製フロントフレームとりベット接合する構造をとっている。以来,数々の改良は行われたが,現在のスノーモビルの基本となったフレーム 前述のGPXフレームを基本として,強度,剛性の向上,軽量化,コスト低減等の技術を織込みより完成度の高いフレームとなっている。図5−2に代表的モデルとしてEX570のフレームを示し, サスペンション性能の向上等より悪路走破性が増しフレーム強度,剛性に対する要求も厳し GPXフレーム以降,高強度アルミ合金板を使 5−1−l GPXフレーム フロントエンジン式のレイアウトから生み出さである。図5−1 にGPX433のフレームコンプ 5−1−2 最近のフレーム構造用してきたが,ファミリーモデルでは薄肉同張力鋼板を使用し,コスト低減しているものもある。又,形状面での特徴としては,サイドステップの切りヒげ角が大きくなった事が挙げられる。(図5−3) これは,リヤサスペンションのストローク増加に伴い,雪面とサイドステップの距離を十分確保する必要上から考えられたものであるが,同時にトラックが深く沈一ドする新深雪での発進性,走破性の向上にも大きく役立っている。 従来,フロントフレームとリヤフレームは,相方を重ね合せ,孔明け後にアルミソリッドリベットで接合されていたが,現在では打込みりベットを工作機械メーカーと共同で開発し,使用している。これは孔明け工程を必要とせず,打込みと同時にカシメを行う特殊なりベットで,強度面の信頼性も高く接合法では画期的なもの介する。スノーモービルフレームの場合,100点を越えるりベット接合を行っており,約1秒でカシメが完了する打込リベットはコスト低減に大きな貢献を果たしている。 図5−4に打込みUベットのカシメIl程を紹

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