一20μm間出(炉trans退以下}ショットトリミングピーニング− 4V合金だが,ルノー製はα+β域鍛造(995°C以下)素材加熱熱押機械加工幽小端ブッシュ 大・小端 検査圧入 仕上加エ・)STA:溶体化+時効処理酸洗 例:95〔rc×lhr水冷→54σC×6hr空冷熱間鍛造熱処理(STA)’潤滑剤除去大端側面Mo溶射 (2)ピン・ピストン続けている。写真1 1形断面コンロッド 図15 コンロッド製造工程ラスト面),③疲労強度である。写真3 ルノー製コンロッド微細組織写真2 H形断面コンロッド写真4 ケン・マツウラ製コンロッド微細組織一 101一設計の配慮点としては,①変形(ボルト疲労,メタル損傷,バルブ突上げ等),②耐摩耗(大端ス コンロッドのアーム部断面形状は,写真1,2に示すように一般的な1形と,レースでも使われるH形がある。アーム部の曲がりによる疲労破壊に対してはH形が良いとされるが,鍛造の容易さより1形が主流となっている。 微細組織と疲労強度とは密接な関係にあるが,組織を制御することは,鍛造性・コスト及び実用化レベルにより各社いろいろである。写真3,4にルノー製及びケン・マツウラレーシング製コンロッドの微細組織を示す。材質はどちらもTi−6A2であり,強度や靱性が重視されている。ケン・マツウラ製はβ域鍛造(995°C以上)であり,変形抵抗が小さいため、製造上有利である。 ピストン,ピン・ピストン及びコンロッド往復部を合わせた総往復重量のうち,ピンは約20%を占めている。しかし,軽量化はほとんど進んでおらず,材質も肌焼鋼に浸炭処理したものが使われ ピンには爆発荷重に耐えうる曲げ強度や圧壊強度が要求され,又ピストンやコンロッドとの耐焼付・耐摩耗性も要求される。そのため,ヤング率 、嵩
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