です、,4.ブラジル気質アマゾナス劇場 手前の像開港記念像一 81一「おはよう」と言えば,その翌日から「おはよう」と声をかけてくれる。が,市街中心部に堂々とその姿を誇示しております。 マナウスは,19世紀末より20世紀の初めにかけて,世界における唯一のゴムの産地としての集積,積出地として全盛時代がありました。しかし,アマゾン産のゴムの苗木が,マレーシア等の東南アジアに移植され,大規模プランテーションで大量生産されることにより,衰退の一途をたどっておりましたが,第二次世界大戦前の日本人移住者によるジュート栽培,更に,1967年の「マナウスフリーゾーン」設置により,現在に至っているよう そのゴム景気当時がしのばれる,アマゾナス劇場 マナウスは,工業製品の材料,部品,治工具,設備類等をはじめ,生活用品,家具,食品等も,サンパウロを主として,南ブラジルから輸送されてくるものがほとんどです。 フリーゾーンということで,オートバイ,船外機,楽器類,又,食品類,衣類も高価ではありますが,これ等を容易に求めることが出来ます。但し,マナウスから他州へ持ち出す際は,当社の製品は勿論,免税対象品については,厳重なチェックがなされることは,言っまでもありません。 私共も,アマゾンのジャングルの中の小都市に居ながら,H本食品を日にすることが出来るのは,このためと日系人の在住者が多く居ることによるものです。輸人食料品以外は,そのほとんどかサンパウロよリ空輸にてマナウスに運ばれてきます、 陸路では,サンパウロからベレンまでをトラックが走り,ベレンからマナウスまで,アマゾン河のいかだにトラックを載せ,5,000kmの遠い道のりをおよそ15〜20日間かかって輸送されます。ヤマハも、この輸送手段によって部品,材料,消耗材等が運ばれてくるのです。 工場紹介に入る前に,ブラジル人気質について少しふれてみたいと思います。 最近では,B本での新聞や,テレビでブラジルの報道が多くなっているようですので,既に御存知の方が多いとは思いますが,概してブラジル人は陽気で,人なつっこい性格の人が多いようです。 サンバのリズムが流れてくればステップを踏み,友と会えば,昨日会ったばかりでありながら両手で握手したり,又,Jl:いに抱き合って背中を叩き合い……と言った具合です。 私が,ブラジルに着任した時の印象として,習いはじめの下壬なボルトゲーXであっても相手は真剣に対応してくれたことt.そして,これが慣れない異国の地で非常に元気づけられたことです。 アパートの守衛が,BOM DIA(ボンジーア)を「日本語では,どう言うのか?」と尋ねられ, 又,ブラジルでは友のことを“アミーゴ”といいます。そして,このアミーゴを非常に大切にします。パーティーには勿論招待し,飲み,歌い,踊り,そして語り合います。友達の誕生日は,決して忘れません。仕事の場では,特に対外的業務に携わる際は,アミーゴの巾を広く持つかどうか
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