技報No.4 eBook | ヤマハ発動機
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㌢÷\。び」W羅獣汁詞→→煽卿写遁ぴ“・、∨ぴさ■}C繰壌       5−1 エンジン部品4.プラスチック化の思想5.最近話題のプラスチック応用例  (1)ヤマハ摺動用ウェイト材等の材料が生まれた。決まってくる。(1)2輪車用ウォータージョイント用されている。写真2 クランクケースカパー一 69一ー カーの責務になりつつある。言い換えれば材料メーカー主導型の開発からユーザー主導型の開発 昭和30年代から昭和50年代前半は,使用環境や負荷条件の厳しくない意匠・内装部品が中心で材料についてもメーカーから推奨されるもので間に合っていたが,近年は機械特性を生かした外装・構造部品や,音振特性や断熱性,摺動特性を生かした機能部品にまで適用が広がり,ユーザーの明示した要求特性に適合した材料作りが,原材料メに,現存する材料を選ぶ時代から,部品機能に合った材料を作る時代に変ったともいえる。 その結果,材料メーカーとの共同開発が増加し,  (2)ホンダ外装用ポリマーアロイ(HPA)  (3)スズキ外装用SMC材(SLMC) 今後,さらに発展し,ユーザーサイドで,強化材などを充填した複合材が,混練り成形機等の進歩に伴って登場すると推定される。 エンジン回りの部品は,熱的にも応用的にも負荷が高く,プラスチック化が困難なものが多い。そのため負荷の小さいケースカバー類からはじまって順次高負荷部品へ進んでいくものと思われる。この場合,材料では,熱可塑性プラスチックにとっては不利な条件であるが,熱硬化性樹脂に比べて生産面,コスト面で有利であるだけに複合化によって高性能を図りながら,個々の部品の要求する性能要件に従って,それぞれ,最適な材料系がりナイロン6もしくは6−6を使用するが,エンジンの高性能化にともない,より耐熱性が必要となりガラス繊維入りPPSも使用されている。(2)2輪車用クランクケースカバー ジェネレータカバーとしてアルミダイカストにかわって剛性,耐衝撃性,耐油性,耐熱性などの点からガラス繊維入りナイロン6が使用されている。(写真2)又,スクーター用として無 耐LLC性,耐熱性を考慮してガラス繊維入機フィラー入りPPや長繊維のガラスマットにPPを複合化し加熱後プレス成形したものも使

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