技報No.4 eBook | ヤマハ発動機
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\ジ㍉トヨタ自動車向けの新DOHCシリーズの第1弾 1−1 なぜ鋳造部品か? コンピューター導入の端緒は,やはりCADでと,即ち鋳造型製作のCAD/CAM化がテーマ 1−2 なぜUNICAD/SCULPTORか?㈱のUNICAD/SCULPTORでトライをしたとこAM技術第2課米田俊彦一 55一ばワイヤカットによるプレス打抜き型), 2 」2次   一ルド     図面は同じでも試作次元により形状が     異なる。又,金型になることにより,     形状が変わる。 これにより,型が変わるたびに評価確認が必要で新たな問題も生じてくるという状況であった。特にそれが鋳造部品に多かった為に,鋳造部品の型製作のNC加工によりその問題の解決を図ることして浮かび上って来たものである。 型の製作方法により分類すると,2次元(例え元(例えば大多数のダイカスト型), 及び3次元(自由曲面の連続したブレス型,鋳造型等)がある。我々の取り上げた鋳造部品のインテークマニホールド,吸排気ポート等は,凹凸の激しい3次元の複合した面をもっており,社内に存在したC満足の行くレベルで型が削れたものはなかった。 そこで,社外のソフトを探し,日本ユニパックろ,完成できる見通しが立つレベルで型が削れることが解った。特に,自在にモデリングが行なえる面処理機能と,安定した複合曲面カッターパス計算機能に優れていた為,日本ユニパック㈱と協 自動車エンジン事業部では,5年前の1982年に浮かび上って来た。一方では,開発や製造のプロセスへのコンピューター利用が急激に発展している状況であった。この様な状況のなかで,開発のプロセスにコンピューターを持ち込むことで問題の解決を図れないか,と考えて取り組んで来たのあった。当時のシステムは,今では陳腐化してしに適用出来る機能がついたものであった。一方,前述した開発を通じての問題の中で主たるものは以下の様なものであった。●試作品がうまく出来ない。  ・インテークマニホールド     複雑な3次元形状で,手加工では抜勾     配や肉厚を正確に作れず中子が弱くな     り,ばりや砂落ちが多発。●形状の再現性不良  ・吸排気ポート,燃焼室,インテークマニホとして4バルブの2e6気筒の1G−GEUをラインオフさせた。この開発を通じて様々な問題がが鋳造部品のCAD/CAM化である。まったCALMAシステムで,初歩的なNC加工AD/CAMソフトで型加工のトライをしたが,1.はじめに総「∨      獣生技開発室佐野優視試作鋳造型製作の     CAD/CAM化

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