24635パー1個,センター2個,ロアー1個の計4個でびコンロッドの大端BRG.は2分割のローラータ図14 60°クランクによる出力差 (c)ピストン図13 ボディシリンダー一 16一 (b)クランク系の特徴ー でありながら60°の等間隔点火を成し遂げていることにあります。これは,図14に示す様に排気 クランクシャフトは,一体クランクを採用しておりシリンダーのV型レイアウトと併せ剛性のあるクランクシャフトとなっています。 本本クランクの最大の特徴は,クランクピンを30°オフセットすることにより90°V型シリンダチューンによる出力向上と,始動時のクランキングトルクの低減を目的としたものであり,他社に先掛けて当社が初めて採用した構造であります。又,製法はハンマー鋳造の全浸炭焼入を施しており十分な強度を確保しています。 クランクジャーナルBRG.(BEARING)は,アッ構成されており必要最少限の支持でクランクのコンパクト化を計っています。 アッパーBRG。は,フラマグの振れを押さえるため複列のローラータイプであり,センターBRG.及イプを採用しています。又,ロアーBRG.はクランクの重量を支えるため特殊樹脂製リテーナーを持つボールBRG.を採用し,各BRG.とも十分な容量を確保して信頼性には特に注意を払っています。 コンロッド大端部については,当社独自の製造技術による自然割りの2分割方式を採用しており,ニードルBRG.の転送面として耐えられる様再組立時の段差を極力押さえるため細心の注意を払った製造方法を採っています。t)2サイクルエンジンとしてはピストンに与える熱負荷も非常に厳しいものがあります。このため,有限要素解折を活用し剛性の高い,かつ軽量なピストンを設計しています。 ピストンは,運転中の爆発圧力により熱と力を受け変形を伴ないながら上下運転します。 変形のメカニズムとして,ピストンメーカーであるアート金属社では図f5の様に爆発圧力を受けピストンピンが曲がることでピストンを外側へ押し出し変形が生じると言われています。 この変形を押さえるには,熱負荷を下げること 225Aの比出力は,86,5PS/e・5800rpmであ
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