技報No.3 eBook | ヤマハ発動機
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6−3 SMACの概略(1)SMAC開発の考え方6.管理部の紹介一 89一構成されています。(2)大型トラック用各種油圧シリンダー等 グリスタイプショックアブソーバの技術を生かしたものとして,大型トラックのウイング用摩擦ダンパーが開発され,製品化されました。 次に,同様なウイングの昇降装置として,油圧シリンダーの開発かハイドロチルトの技術を生かして進められています。 又,コンベンショナルタイプのショックアブソーバの技術を生かして,サスペンションシート用のダンパーか製品化されています。 以上のようにM/Cのサスペンションの開発から始まって,ダンパーを足掛かりにして油圧機器・油圧システムの分野にも進出することか出来,サスペンションを主体とした油圧機器メーカーとして一歩一歩あゆみ始めています。 管理部は,特機製品を扱う生産管理1課,クッション製品を扱う生産管理2課,新生産管理システムを構築中のSMAC P/J,及び品質管理課からいて紹介させて戴きます。(SMAC=Showa MAnufacturing Contro1の略) 昌和製作所では,昭和49年11月に初めて電算機を導入して以来,各職場からのニーズを受けて,その都度システムを積み上げてきており,数種類の外部システムとのインターフェースを取りなから独自のシステムを運用しています。(1部PORTシステムとのオンライン運用) しかしながらこのシステムは,部品発注システムとそれに係わる処理システムとが個別にリンクされている形をとっている為,運用面では不都合な場面も無いとは言えません。社ではよt)良い生産管理システム開発の為,各様に研究・実践されています。 これらのことから,当社でも今が現在システムを見直し,近い将来を展望した新しい生産管理システムを作る良い時期にあるとの意思が打ち出さ 新生産管理システムの構築に当っては,従来有している目的,即ち経営管理のうちの大きな要素である「生産部門の経営効率を向kさせる」ことは勿論ですが,その他に現在利用しているシステムの長所はそのまま存続させたヒに,新しい考え方を導入することとしました。 大きな目的は 〈昌和製作所として核となる一つのシステムを ことであり,次の狙いを織込むこととしました。 ②在庫管理をシステムで行う。 ③部品表のデータベース化を拡大し,情報の一 ④オンライン指向を取り入れた総合生産管理シ  ステムとする。  規模システムとして榛葉シボリ製作所殿の  利用させて戴きました。  式から在庫管理方式への転換を図っていま  方法は見直して,必要なものを,必要なと  きに,必要な量を作るという,受注対応型               t  せし 又,情報化時代といわれる社会の趨勢から,他れました。  作り上げる〉  元化を図る。  す。 今回は,新生産管理システム(=SMAC)につ 6−1 現状の生産管理システム 6−2 目的と狙い ①MRPシステムを導入する。 ①最少の費用・最短の日程とする為類似  生産管理システム(SPROC)を採用・ ②MRP手法を使って,従来の在庫ゼロ方 ③現在のロット化生産方式による生産管理

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