技報No.3 eBook | ヤマハ発動機
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→←一ゆ ;⊇z停爾量…n成分管理      一焼入制御___1←〔 へほ㌍瀦訂、1」一−一/  L_________   1         :___一  外板,タンク,排気系  足回りの増加 1 1 」__ _ __ __ ____」脱ガス技術      一 (真空)制御圧延      }技  術㌻で騨轡 ・           「6     ‘5                  ㌣牡僑es日)高張力銅板一一〔2)省N’.Mo,Cr鋼〔3)省エネ鋼 ①快削鋼 ②熱処理省略㈲表面処理鋼板一外板の50%以上 (1990年)一 69一連鋳技術の拡大(板→棒)一開発済鋼種今後の方向写真1 シリンダーヘッドカバー(ホンダ シティターボ)図10Mg/A|地金価格比による自動車への   (1v          マグネシウム使用量予測図9 鉄鋼材料の現状と動向注目される。 (2)マグネシウム(Mg合金と略す)トヨタ,マツダのステアリング回りの部分に採用され始めた。従来,Mg合金の採用は, Mg/Aeの                  illl地金価格比が1.4〜1.7になれば採算がとれ, 図     IM10に示す様に採用部品が拡大されるといわれてきたが,Ae地金価格が低下し,約3.0の現在に採用が増加しつつあるのは,定説が崩れ始め,第2ステージの,機能付加価値の時代に入つつある事を示唆する。トヨタのステアリングアッバブラケッ                      ロトを例にとり,材料置換のプロセスを垣間みたい。 図11に概略図を示すが同部品は,黒色部である。目的は,Mg化による軽量化ではなく,振動特性を向Lすべく設計,材料面から検討を加え,得られる効果の大小によって,Mg化されたといえる。このプロセスは,部品開発の参考になるかと思い,概略を図12に示してみた。この開発のポイントは,ー ヘッドカバー(写真1,後に樹脂に変更)や,中核技術あるので,簡単に動向を述べ,第2ステージの材料をピックアップしてみた。図9に示す様に,主にプロセス加工技術(溶解,鋳造,圧延)の進歩拡大によって,自動車用として用いられる鋼種が     71/開発された。これらは,コストダウン又は,軽量化に寄与する第1ステージに属する材料と位置づけられる。この中で,高張力鋼板は,1990年には,                   6)外板の50%以上に至ると予測されている。又耐食性向上から,外板,タンク,排気系を中心に,表面処理鋼板も増加するが,これは,材料費,加工費,いずれも,コストアップになるが,要求機能,商品性から,やむを得ないと考えられる。機能付加,及び軽量化の為に,表面処理高張鋼板,樹脂を軟鋼板の間に狭んだサンドイッチ鋼板の動向が 軽量・断熱性・防振・防音等から,オイルパン,サンルーフ,ボンネット等にサンドイッチ鋼板              8rg11o)が実用化又は開発されている。 鉄鋼材料については,第2報に既述しているので,詳細はそちらを参照されたい。 Mg合金は,比重が1.74と,構造用材料の中では最も軽い合金である。が,①コストが高い②錆び易い③加工上の安全性等の理由で,自動車用材料としては,多量に用いられなかった。しかし,フォードのフィエロ,ポンティアック等への採用が成功したのを契機に,GMも刺激を受け,更には,国内メーカーも採用を始めた。ホンダのシリンダ         ●

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