技報No.3 eBook | ヤマハ発動機
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 3−2−1 n−RTM法の概要 今回,n−RTM法の成形サイクルを30分とす 3.n−RTM法⑤1 /       /  図1る。る。出す。とも言う。一 61一で下型に吹きつける。セットする。熱加圧,硬化させる。させる成形法をいう。複雑形状品には不向きであプし,触媒を混合した樹脂を圧入し硬化させる成剤などを混ぜた樹脂ペーストにガラス繊維(約2材料を,必要量切り取り,金型上にチャージし加剤を配合し,これにガラス繊維(チョップドストラント)を混入し,ニーダなどを用いて混練した成形材料を,圧縮成形,トランスファ成形,射出成形などにより成形する。図1に示し,内容を説明する。①ゲルコート吹付 ゲルコート樹脂に硬化剤を混合し,スプレー機②硬化 吹付けたゲルコート樹脂を硬化させる。③ガラスセット 下型と同一形状のスクリーンと呼んでいる型にガラス繊維(約50ミリ長さ)とバインダーを吹付け,硬化させたプリフォームおよびインサートを④型締め 下型と上型をガイドピンで合わせ,型締めする。⑤注入 不飽和ポリエステル樹脂に添加剤,触媒を加え注入機により所定量注入し,その後注入栓をする。⑥硬化 注入した樹脂を硬化させる。⑦脱型 上型をホイストにより吊り上げ,成形品を取り⑧清掃 型についたほこり,汚れを拭い落とす。を要するのはゲルコートの硬化と樹脂の硬化であることを目標とし,そのための各工程の目標時間を決めた。それを表2に示す。評価されないことが多いので,外観品質の向上も合わせてねらいとした。 2−4 RTM法 ガラス繊維をあらかじめセットした型をクラン 2−5 SMC法 不飽和ポリエステル樹脂に充填材,触媒,増粘 2−6 BMC法 不飽和ポリエステル樹脂に充填材,触媒,増粘形法をいう。RI(レジンインジェクション)法5ミリ長さ)を分散含浸させたシート状の成形 n−RTM法を紹介するために,最初に今まで行なわれてきているRTM法についてその工程を 以上の工程が,RTM法の1サイクルである。大きさにもよるが,一般にRTM法の1サイクルは2〜3時間かかるのが通常であり,工程で時間 さらに,従来からFRP成形品の外観は良いとF−T@T一『

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