技報No.3 eBook | ヤマハ発動機
29/97

     ㌻/纂〆RZ250RR十17㎜計を進めた。(1)性能 目標性能にあわせ,47 Xで開発した, (2)騒音対策 国内2次規制をパスする事。(3)耐久性 オーソゴナルマウントの影響を押え (4)外観 チューニングキットパーツ等で流行の一 25一図E−5 TZR250燃焼・排気システム量軽減が達成できた。図E−4 TZR250クランク室リードバルブ 吸気廻りは,クリーナからリードバルブまで,吸気通路をできるだけ,短くスムーズな流れとなる様,最も気を使った所である。従ってクリーナとキャブレターを継ぐジョイントは、短かく曲りの少ない形状となる様,クリーナのレイアウトを行なった。クリーナ本体は,容量を約4e確保し,な一段膨張タイプで行なう事ができた。また,取付フレームがアルミという事で,コストダウンを目的に、シートレール,及びキャップケース上面にスポンジを当て,フローティングマウント方式とし,ステー等を一切廃止した。 マフラの開発は,下記項目に焦点を絞って,設     トルクUPを狙った。     耐久性を確保する。     チャンバー+サイレンサとする。 マフラの通し,及び断面形状であるが,これが図面を完成させる上で最も時間を費した部分である。車両コンセプトから考えて,当然コーナリング性能がUPする事から,従来以上の動的バンクつ,太くなった胴部をフレーム各部のスキマを保ちながら通しを決定していく。これら全てを満足させる為には,従来の設計手法では,不可能に近ない,はじめてできた事である。エンジン,車体を含め,当プロジェクトは,計画〜検討〜設計までも,,マフラの設計は,以上の理由より,特に活用したセクションである。 次にマフラの強度,振動関係は,専任グループ,研究部門に,静強度解析,及びオーソゴナルマウントの共振点の振動解析について,絶大なるサポートを頂き、改めて,感謝する次第である。 クランクケースは,エンジン全体のコンパクト クランク廻りは,実績の有る47Xのクランクケ下ケースの締付けは,ラインでの作業性,市場での整備性を考慮し,全てフランジボルトとした。く,TZRでは, CADAM,三次元CADシステムをフルに活用し,3次元での検討を充分に行 4−4−2 エアクリーナ       ・騒音対策は,RZの2段膨張タイプでなく,単純 4−5 排気廻リ     F1仕様のマフラをべ一スに胴径を5    mmUP, RZからは15mm以上と太くし,ー スを参考に計画を進め,ミッション室廻り他は,現行のRZケースをべ一スに軽量化を計った。上角が要求される。この高いバンク角を確保しつで,CADAMを活用したわけであるが,その中 4−6 クランクケース廻り化を示す部品であるが,RZに対し約300grの重つ

元のページ  ../index.html#29

このブックを見る