技報No.3 eBook | ヤマハ発動機
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ーピストン,クランクベアリングまわりを混合気で人》〜 その他にはYEISがあります。(図14)これ 又,これに関連して,YPVS連動型オートルトルケーブルとYPVSのサーボモーター用のワ 開発裏話 XJ400㍉図11 YPVSした。ています。図13 クランク室リードバルブ図12 YPVS連動型オートルーブポンプ 図13は,クランク室リードバルブです。吸入口を従来のシリンダ・ピストンの側面からクランクケースに移したもので,ピストンの位置に関係なく,高回転でより多くの混合気を吸うことができます。又,リードバルブ材質はステンレスから樹脂へ,更に枚数も多くして一枚当たりを軽量化して,高回転でも追縦できるようになりました。は,キャブレターと吸気ポートの間にチャンバーを設けて,リードバルブが閉じた時には吸気をチャンバー内に流し,開いた時にそこから出す様にして,吸気管内の流れをよくして吸入効率を上げたもので,中低速の大きいパワーアップが図られー クとエンジン回転数の双方より制御するものです。これにより,オイルは必要最小限に押さえら高出力を引き出すもので,世の注目をあびた画期的なデバイスです。高速では,排気タイミングを早くして高出力を得,中低速では,逆に排気タイミングを遅くして高トルクを得るという原理です。ブポンプも採用していきます。(図12) 2〜は潤滑していますが,この混合気中のオイルの量が多いと白煙をはいて皆に嫌われ,少ないとピストン,ベアリング等の焼付に至るという問題に昔から悩まされてきました。このシステムは,スロッイヤーを連動して,オイル供給量をスロットルワれ,焼きつかない,煙の少ない2avが実現できま 性能が出ないのはピストンスピードが低いからだ,と言われ,生産立上り前にボア・ストロークを変えては見たが……。どうも効果の程ははっきりしない様子です。一 7一

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