た。事を進めていた,,ようになって,その収穫がξ、,しかった。その後、写真2 進水直後のS−18試作艇。船体t量が400 kgなので静安定は良くないパートラム型とヤマハ型の船型比較(トランサム及び船体中央)べてみると,チャインが水上高く.ヒって,1承安定一 向に聞こえない。我々はこの船にまったく魅せられてしまった。写真3 生産用のS−18CR。筆者は3.5mからの 落下試験に試乗してみた写真4 最大のGを押えた船型のため漆を直角に 曲げる位で耐えることが出来たの観察で有力なボートの細部構造がほとんど判る二つほどのボート11場を見学して勇躍帰国した。 各地で見た船のうちでバートラムは,船型のみならす蟻装まで含めて最高の船であった。がっちりとしたサッシュや船体構造,余計な飾り付けのないシンプルで実用的なアコモデーション,何をとってもE者の風格があり,オフショア・ボートとして納得させるものがあった。ハントの卓越したデザイン・フィロソフィーに深い感銘を受けるのだった。彼を師として,この素晴らしい品質を新しい181火試作艇に移植することが楽しみであっ 帰国すると、試作艇の1:事は順調に進んでいた。この船の直接の担当者は,寛治君で,精力的に仕 構造はエアレックス(塩化ビニール発泡体)を芯材としたサンドイッチの厚い外板に簡単な縦通材を配したシンプルなもので,高い床の下には140eの燃料タンク2個を収め,床上に入った水は自動的に排水できるよう,側面には排水孔がもうけられていた。この船は18ftの大きさを持ちながら400kgという16ft並みの軽さで完成した。 70馬力のマーキュリー船外機2基を付けて浮かは確かに良くない(写真2)。しかし,走り出してみて驚いた。ピタリと腰が坐って,ふわりと空中に浮き.上った感じだった。20〜30cmの波はまったくチャインまでとどかぬよっで,スイッスイッと柔らかく波間を渡って,衝撃といえるほどのものがない。これは,模型の曳航テストの時の感じとまったく同じである。バンバンという衝撃音が一 8一
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