・ 組立式クランクシャフト・ ドライブシャフト及びプロペラシャフトのS 3−4 熱処理職場 US部分。 特に,ここで工場全体の活動として『IE改善 4−1 1E改善活動の進め方 3−1 組立職場 3−2 塗装職場4.工場フレキシビリティ活動一 54一されています。図っています。インと,単品での塗装ラインから構成されています。ています。 〈ガス浸炭焼入れ〉〈高周波焼入れ〉〈析出硬化処理〉生産増加に伴ない,大型機種(75 一一 220M)化にな〔製造職場の概要〕達する重要部品ですが,商品の性質上,剛性の他に,耐腐食性が要求されます。このため剛性面では浸炭鋼,耐腐食性ではステンレス鋼の2つの性質を持つ必要があり,2つの素材を摩擦溶接にて結合しています。この結果溶接面強度は,母材よりも強く,又,熱影響範囲も最少減となり浸炭鋼の硬度低下を防いでおります。 社内の重要部品全てがこの熱処理職場で実施されております。稼働時間は24時間連続運転されて3直稼働となっています。 ・クランクシャフト(一体式) ・ギヤー・ピニオン ・コンロッド ・ドライブシャフト ・プロペラシャフト ・ドッグクラッチ 年々,少量多機種化傾向となり,加えて米国向ってまいりました。我々製造部としても設備導入等による合理化だけでなく,日々の改善活動による研究・工夫が必要と考えております。活動』の基本的考え方について御紹介致します。 53年に組長を中心にIE研修会としてスタートしたIE専門活動は,既に7年を経過しました。 組立ラインは,A, B, Cの3ラインより構成 各ライン平均8機種の混合生産をしています。特にA・Bラインのエンジン組立は,自動化技術が駆使され,フリーフローコンベアーと自社開発の組立ロボットにより,省力化,品質の安定向上を 塗装ラインは,船外機本体組立後の一体塗装ラ海水.泥水さまざまな地域で使用されるため耐腐食性,耐候性の問題,更に外観上問題には細心の注意を払っています。又,コンベアーを組立工場と連結し,運搬の合理化をし,塗装機は,省資源及び作業合理化を目的として,静電自動塗装とし 機械加工は,重要部品全てを社内にて加工しております。大きく分けて鉄物加工,アルミ物加工とがあります。基本的に機械加工ラインは「一ヶ流し」を原則としてライン構成されています。特徴的な機械加工方法を御紹介致しますと,一体クランク用ロッドコネクティングは,自然割を採用しています。一体クランクのロッドコネクティングは,クランク側大端部を2っ割にする必要があり,この分割方法には2種類があり,1っは,分割面を切り分ける方法と,圧力をかけることにより自然割する方法です。どの方法を採用するにしても目的は,再組精度(真円度・円筒度)が確保でき,又,再組作業性が良好ということです。ドライブシャフトは摩擦溶接方法を実施しています。ドライブシャフトはエンジンの力をプロペラに伝 ・Aライン……小型機種 ・Bライン……中型機種 ・Cライン……大型機種 3−3 機械加工職場
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