5404(←o尽.●F一コOp.55 \“δ×82X)≦垣や±葦0205533.02.52.02025 30 35・’et :−IW J /ぎ/55 ウォター・ジェットのシステム効率は,約34.5ノットで,プロペラの単独効率とほぼ一致し,その速力域では,キャビテーションの問題からも完全に,有利になると考えられる。 以上,試運転解析の結果,プロペラ推進に較べわずかではあるが,上回る性能が得られた事は初めてであり,その他数々の有意義なデータが得られ,今後のウォター・ジェット艇開発の大きな推 以上,本船の概要を紹介した。オーナー・トライアルで,100人の乗船員を募集した所,予想をはるかに上回る480名の人々の応募を頂き,関係者/ブ40 船 速{Kn}図6 試運転解折結果る必要がある。進力となる事と思う。一 同大いに感激した。急遽,会場造り,乗船整理券造り,子供用のパンフレット造り,アンケート一 12一対策を実施した。用紙造りと,夜を徹して準備を行なった。慣れない仕事であるが,その時の各々の顔は,光り輝いていたように思う。延べ1500人の潮気溢れる熱い男達の汗の結晶を,自分達の家族を始め,本社,新居工場そして協力会の人々に披露出来る喜こびからである。当日は,素晴しい天気であった。テストを含め5便の運航を行なった。その際に,アンケートを御願いして,年令別,性別,職業別に分類整理した。その結果は,子供およびマリン関係者には,外観およびコックピットに対する評価が高く,女性には,インテリア特に椅子と床材に人気が高かった。そして,マリン関係以外の男性には,スピードに人気が高かった。その他,改善の提案もあり,早速サロン内のピラーおよび照明カバーをチーク材に変更したり,客室後部の騒音 我々は, “とろぴかる・くい〜ん”に続き全く新しいコンセプトを持った客船を市場に送り出し,速力も同じ主機を搭載した船よりも約3ノット上昇させることが出来た。 一般的に,小型の高速旅客船の場合,船価,ランニング・コストおよびメインテナンス・コスト共,相当高価であり,運航会杜の採算性は年々下降している。それにも関わらず,速力を第一に船主さんが希望するのは,高度経済成長時代,時は金なりで,一分でも速い方に御客が集まったという名残りで,現在では時代の流れと逆行しているように思える。最近の週休2日体制等,減速経済状況の中では旅客の移動については点から点ではなく,線でとらえて居住性能を向上させ,移動の時間を有意義なものとすることによって,大出力の機関に頼る速力は適当に抑え,もしくは技術革新によって採算性の良い,且つユーザーの満足出来る船を供給すべきではないだろうか。この様な考えから生まれたこの船は,滑走型の旅客船としてほぼ完成の域に達したと思う。更にペイロードを大きくしたり,乗り心地特に船底衝撃を軽減する為に,今後カタマラン等特殊な船型の開発を行 テ :菱’9.終わりに
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