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クリームソーダ Cream sodaクリームソーダ Cream soda
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人々が心に抱くモノ:駄菓子と同じく、その全盛期に幼少期を過ごした40代~60代に強い傾向だが、不思議なことに若い世代にも共通して、口をついて出てくる言葉は「なつかしい」である。全盛期に幼少期を過ごした世代にとっては、家族そろって出かけた百貨店や遊園地、観光地のレストランで、つまり、“ハレ”の時にだけ買ってもらえた「子供の頃のご馳走」として心に残っていることが多い。欲しくてもいつでも手に入るモノではなかった記憶・トラウマが鮮明なのか、いい大人が喫茶店で気恥ずかしそうに味わっている、もしくは子供のために買った風を装って、分け前にあずかる姿を見かけることもある。 つづきを読む

概要:ソーダにアイスクリームを浮かべた飲み物で喫茶店の定番。海外ではCream sodaと言えばコーラやルートビアにバニラ風味をつけた炭酸飲料であり、日本のクリームソーダは Ice cream soda もしくは Ice cream float と呼ばれる。使われるソーダの筆頭はメロン(緑色)で、レモン(黄色)やストロベリー(赤とピンクの中間色)、ブルーもある。アイスコーヒーとは異なり、普及当初から、一年中、季節に関係なく提供する店が多かった。また、家庭で楽しむ人は少ない。

歴史:ソーダやアイスクリームの製造・販売をおこなうソーダファウンテンが日本に誕生したのは1902年(明治35年)、資生堂薬局内に開設されたものが日本で最初とされている。初期のソーダファンは化粧水の購入で薬局を訪れていた(ソーダ水を1杯飲むと化粧水が1本景品としてもらえた)新橋の芸者で、やがて、「アイスクリームソーダ(本来の名称で通用していた)」は銀座の一大名物となり、資生堂パーラーが人々で賑い、他のレストランや喫茶店でも供されるようになって、普及が進んでいった。 つづきを読む

撮影協力:味の珈琲屋 さぼうる
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