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ヤマハリビングテック株式会社への浄水器事業等譲渡について

2010年8月19日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、2010年7月30日にヤマハリビングテック株式会社との間で、浄水器事業等に関する事業譲渡契約を締結しましたのでお知らせいたします。

1.

事業譲渡の理由

 当社の浄水器事業は、高い除去性能を誇る浄水カートリッジをコア技術として、1989年、当時子会社であった株式会社アイアイシーにて浄水器販売を開始し、2000年以降当社にて事業展開してきました。

 しかしながら、厳しい競争状態が続くと想定される事業環境のもと、単独で事業の成長を目指すのではなく、シナジー効果を最大限発揮してもらえる企業のもとでの事業展開が最善と考え、この度、本事業の主要な取引先であるヤマハリビングテック株式会社へ事業を譲渡することと致しました。

2.

事業譲渡の概要

(1)

譲渡の内容

2010年9月30日をもって、当社が保有する日本国内で販売される家庭用浄水器、家庭用整水器・マイクロバブル発生装置および、これらのカートリッジその他補修交換部品に関わる開発・製造・販売・アフターサービスその他の一切の事業を譲渡いたします。

(2)

譲渡事業の経営成績

売上高

749百万円 (2009年12月期)

3.

事業譲渡先の概要

商号

ヤマハリビングテック株式会社

所在地

静岡県浜松市西区西山町1370番地

代表者

代表取締役社長 森定 保夫

事業内容

住宅設備機器の製造販売、独自のデザイン・設計・積算力を活かした
トータルな住空間提案

資本金

5億円

設立年月日

1991年(平成3年)10月1日 事業開始 1992年(平成4年)4月1日

4.

今後の見通し

2010年8月4日発表の通期連結業績予想には、今回の事業譲渡の影響を織り込み済みです。

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